SAKAKI神社備忘録 > 神社 > 東京都の神社 > 平塚神社
御祭神 |
八幡太郎 源義家命(はちまんたろうみなもとのよしいえのみこと) 賀茂次郎 源義綱命(かもじろうみなもとのよしつなのみこと) 新羅三郎 源義光命(しんらさぶろうみなもとのよしみつのみこと) |
鎮座地 | 東京都北区上中里1-47-1 |
創建 | 元永年間(1118~20年) |
社格等 | 郷社 |
例祭 | 9月15日 |
公式サイト | http://hiratsuka-jinja.or.jp/ |
日の丸扇
八幡太郎源義家公が奥州征伐の凱旋途中にこの地を訪れ、領主・豊島太郎近義に鎧一領を下賜されました。
近義は拝領した鎧を清浄な地に埋め、塚を築き自分の城の鎮守としました。
塚は甲冑塚と呼ばれ、高さが無いため平塚とも呼ばれました。
そして近義は社殿を建て、義家公と弟の義綱公、義光公を平塚三所大明神として祀りました。
塚は神社拝殿裏に「甲冑塚古墳」としてありますが柵で囲まれており、御神体のため非公開となっています。
源義家公は源頼朝・義経や足利将軍家の先祖です。
石清水八幡宮で元服したので八幡太郎と号されました。
社殿。
江戸時代には平塚郷の無官の盲者・山川城官貞久は、平塚明神に出世祈願をして江戸へ出たところ、立身出世を果たしました。
その後、将軍徳川家光公が病に倒れた際、山川城官は平塚明神に家光の病気平癒を祈願しました。
家光公の病気は快癒し、家光は五十石の朱印地を平塚明神に寄進し、自らも度々参詣に訪れました。
狛犬。
東京メトロ南北線「西ヶ原駅」から徒歩5分。
JR京浜東北線「上中里駅」から徒歩2分。
JR山手線「駒込駅」から徒歩12分。
掲載情報は参拝時のものです。
最新のものではない可能性があります。