SAKAKI神社備忘録 > 神社 > 神奈川県の神社 > 御霊神社
並び矢
江ノ電長谷駅から住宅街の中を通って参道へ。
御霊神社のすぐ目の前を江ノ電が通っているので、鳥居の目の前に踏切があります。
社殿。
御祭神の鎌倉権五郎景政公は、桓武天皇の末裔、平氏一門。
関東には大庭・梶原・長尾・村岡・鎌倉の関東平氏五家が割拠していて、景政公はこれらの平氏五家と共に鎌倉武士団を率いて湘南地域一帯を開拓した開発領主です。
景政公は十六歳にして源義家公に従い、後三年の役で活躍しました。
「保元物語」には左の眼を射られながら、その敵を討ちとった話が載っています。
鎌倉武士の誇りでもあった景政公を、御祭神として崇められるようになったのが御霊神社です。
源頼朝公の鎌倉入り以前からある古い神社です。
また御祭神の名から権五郎神社と呼ばれました。
交差する日本刀と鍔をデザインしたTシャツ。
日本刀は、日本固有の鍛冶製法によって作られた刀剣。
一般に日本刀と呼ばれる反りがあり片刃の刀剣は、平安時代末期に出現しその後主流となりました。
武器としての役割とともに、美術品としての評価も高いです。
狛犬。
境内社。
江ノ島電鉄「長谷駅」から徒歩5分。
掲載情報は参拝時のものです。
最新のものではない可能性があります。